通訳技能検定試験とは、「通訳技能検定試験」および「ボランティア通訳技能検定試験」を主な事業としていた株式会社日本通訳協会により、執り行われていた民間の通訳技能検定試験ですが、2008年12月を以って同社が閉鎖するにあたり、現在は意味を持たない資格となっています。
よって、現在日本に存在する主な通訳試験（通訳資格）としては、国土交通省系（観光庁）の国家資格である通訳案内士試験と、特定非営利活動法人（NPO）通訳技能向上センターの主催するビジネス通訳検定の2つとなっています。
海外では、オーストラリアのNAATI、アメリカのATA、フランス政府公認の通訳ガイド資格（Diplôme de Guide-Interprète National）、ドイツの国家認定通訳士（Staatlich anerkannter Dolmetscher）など、様々な通訳技能に関する検定試験（資格）があります。
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